こんにちわ、はじめまして。夏休みにエジプト旅行を計画しており、参考にさせてもらっています!質問させてください。滞在中ガラベイヤとターバンを身に着けたいのですが、外国人がエジプトの民族衣装を着てもだいじょうぶでしょうか?あと装飾用や観光客向けの高級品ではなく、地元のエジプト人が普通に着てるガラベイヤはどこらへんで買えるのでしょうか?よろしくお願いします。
たかしさん、こんにちは。エジプトの民族衣装着てカイロを歩いている外国人・・・それ私です。ガラベーヤとスカーフ姿でコシャリ屋にすわっています。今まで何の問題もありませんでした。肌を露出して歩いているより、よほどいいと思います。ハンハリーリに行くと高いものから安いもの(5枚1000円とか)まで素材もデザインもいろいろなガラベーヤが売っています。あと、タハリールあたりの洋品店に現地の人が買うものがありますが、サイズがすごく大きくてなかなか日本人に合うものがありません。ハンハリーリからラムセスヒルトンに行く道の途中、右手に4階建てぐらいの現地の人しか行かないデパート(ポンドしか使えません)があるのですが、そこにもたくさんあります。やはりエジプト綿のガラベーヤが涼しいです。ターバンはピラミッドなどの観光の時に、向こうからいっぱい売りつけに来ますよ。1ドルとか5ドルとか。エジプト人になりきって、楽しんで来て下さい。
私のカイロの友達は「ガラベーヤを持っていない」人が多いので、カイロで着ることはありませんが、ルクソールや砂漠ではガラベーヤです。住民感情に配慮していますし、涼しいです。ハンハリの裏通り、シャーリア・アル・モイッズ(のワルダ香水店隣のガラベーヤ屋は私が店番している店なので、私の名前を出せばヘクマットプライスで購入可)あたりで買うと安くていいものがありますよ。ともちゃんさんのおっしゃるように、エジプト人ンになって楽しんでください!
便乗質問させてください。ムスリマは頭にスカーフみたいなのを巻いていますが、あれはあくまでも宗教上の理由によるものなので一度頭を覆ったムスリマがそれを止めてしまうのはとても恥知らずな行為だと聞きました。なので、観光客(♀)が暑さ対策として頭に布を巻いたり巻かなかったりという行為は現地では失礼にあたらないのかなと心配です。観光客は宗教として巻いてるのではないのだから、ファッション(暑さ対策)として巻くのは可、ということでいいのでしょうか?
おっしゃるとおり、ムスリマが一度ヒジャープ(スカーフのこと)を召したものが、はずすのは善しとされません。では異教徒に対してイスラームが望む姿とは?これは国によってちがいますが、基本姿勢は「郷に入りては郷に従ってくれ」です。エジプトは異教徒に対して、柔軟な姿勢を見せていますが、それでも肌を露出したり、髪をまとめていない姿を、内心快くは思っていません。モスクに行くと、半そでや膝丈のスカート、体にぴったりの服だと、カーテンのような、ずた袋みたいなもので体を覆われてしまいます。サウジでは異教徒でもアバヤ(カラスみたいな真っ黒衣装)でないと入国できません。マネをして失礼ではなく、マネをしたほうが、相手に対して敬意を払ったことになります。私たちは常々お願いしていますが、イスラームの国へ行くときは、長袖、長ズボン、ロングスカート。できれば体のラインが出ないものを着ていって欲しいと思っています。そして、逆の格好でチカンにあったり、卑猥な言葉を投げかけられても、文句は言えません。なぜなら、イスラームでは髪を見せていることは、裸と同じ。肌を見せたり、体のラインを見せていることも、性的に誘っていると考えるからです。また、イスラームの考えは非常に利にかなっています。暑い国で通気性の良い服=ガラベーヤ日差しが強い、紫外線対策=黒の服、ベール砂埃対策=スカーフ、ターバン水が貴重な国です。シャワーや風呂にすぐ入れない人達を、いかに清潔な生活をさせるか。それがよく考えられています。異文化って面白いですね!大いに楽しみましょう。もちろん、異教徒にはして欲しくないこともありますので、また疑問があったら、質問してくださいね。
ともちゃんさん、いつもありがとうございます!暑さ対策に良さそうだし日本から持ってく荷物も軽減できるしな、と滞在中ガラベーヤが理想的だと考えていたのですが、現地の人々へ失礼にあたらないかどうかが心配でした。安心しました。ハンハリーリはツアーで行く予定になっているんですが、日程的に遅いのでもっと他で手に入れたいと探してるんです。ハンハリーリからラムセスヒルトンへの道中…というとかなり距離があると思うのですが、どこらへんのストリートかわかりますでしょうか?現地のローカルなデパートにぜひ行ってみたいです。
hekmatさん、ありがとうございました!砂漠でガラベーヤは涼しいんですね。hekmatさんハンハリーリにあるお店で店員をされてるんですか!?びっくりしました。これはぜひ訪ねて行って、スペシャルプライスで買い物させていただかないと・・・!笑ハンハリーリを訪れる日は、たぶん8/12になります。もし不都合が無ければ、詳しい道順やお店の目印など教えてください!
丁寧な返信ありがとうございます。今年4月に初めて訪れた際は、巻いたり巻かなかったりは失礼なのかなと控えていました。あと数日でまた再訪するので、暑い最中ですし巻いて楽しむことにします!
hekmatさん、ローカルデパートの場所をご存知ありませんか?私はハンハリーリで買い物をしていて、エジプト綿でファラオの絵柄のテーブルクロスが欲しいと探していたら、たまたまそこ歩いていた日本人の女性に「それならあそこが・・・」と教えてもらいました。めちゃくちゃ安かったです。ハンハリーリからまっすぐ北へタクシーで5分、そのデパートからラムセスヒルトンへは、徒歩でまっすぐ西(ナイル川)に向かって、20分ほどで帰り着きました。エジプト人に「デパートで買いものして来た。」と言ったら、「ああ、あそこね。」とみんな知っているようでした。ごめんなさい!デパートの名前覚えてなくて。
ともちゃんさんうーん。ナイル沿いではないんですよね?ナイル沿いであれば、ワールドトレードセンターだと思います。地球の歩き方の三つ折り地図に出ています。(B1)街中だとすると、モール(デパート)はかなり数があります。一番数が多いのは、オマル・フェンディでしょうか。カスル・アル・ニールにもモールはありますね。大きなモールは校外に多いです。最近、大型モールが増えています。ハンハリのヘクマットショップ(苦笑)地球の歩き方(たぶんP124ハンハリの地図)を参考にしてください。@ムスキ通り(A2左下)フセインモスクを背中に右側にある銀細工屋A銀細工屋から3軒目ぐらいの香辛料屋Bムイッズ通り、スルタンバルスパイのモスクの角の香水屋「ワルダ香水店」Cその並びのガラベーヤ屋(店長イサーム)Cで、ほしいものを言えば、たいていの店に案内してくれます。もしくは、持ってきてくれます。AとCのほぼすべての店員は私の名前でディスカウントしてくれるはずです。インシャッラーCの店はBの店の一族です。エジプトには珍しい、苗字を持つ一族です。ワルダ一族のやっている店は、パピルス屋、香水瓶屋もあります。たかしさん、お買い物楽しんでくださいね!
ともちゃんさん、詳しく調べていただいてすみませんでした・・・。自分が利用するツアーは比較的自由時間が多いので、そこらへんのストリートを散策してみます!遺跡ももちろんですが、現地での散歩や買い物、カフェがたのしみです。
hekmatさん、お手間をかけてしまいました・・・。たくさんの情報ありがとうございます!オマル・フェンディとカスル・アル・ニールですね。ハーン・ハリーリではパピルス、香辛料、茶葉を多量に買ってこいと家族からの指示が・・・スーツケース1個分も。笑地球の歩き方を片手にがんばってhekmatさんのお店を探し出します!
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