本来は 投稿者:hekmat 2006/06/08 21:52:54
バクシーシが嫌な言葉として定着していることが、嫌なことです。と言うのも、本来は「富めるものが貧しいものに進んで施す」のがバクシーシだからです。 物乞いがきて、袖を引っ張るっことはないとはいえません。これはあげてもあげなくてもいいです。 遺跡の案内と一口に言っても、いろいろです。遺跡全部を回ってくれたら1ドルから2ドル。(5ポンドぐらいが相場と思いますが、近年はレートが悪いのでドルだとこのくらいかと) 鏡でしたら2ポンドぐらいでいいと思います。 私は、こういうおじさんにはガンガン働いてもらい、バクシーシをあげるか、もしくは、鉢合わせしたところで、丁重に断ります。 ここで「ノーバクシーシ」と言ってくることがありますが、払う気がないなら、「バイバイ」とはっきり言いましょう。 あとは、ボールペンや団扇など、家にあるものでもてあましているものがあれば、プレゼントするのもいいですよ。 私は、お金はたくさん上げません。携帯ストラップなどをお金と一緒にプレゼントしています。 チップとは心づけです。 良くしてもらったら、たくさんあげればいいし、思うように動いてくれなければ、少なくていいです。 しかし、バクシーシとはチップではありません。 通りすがりの人でも、困っている人だと思ったら、お金をあげたり、食べさせたりすることです。慣れない文化の違いですが、イスラームを体験してきてくださいね。
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