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NADIA |
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ギリシアに行くことは、エジプトの歴史を学ぶ延長として、以前から興味がありました。2001年9月、会社から1カ月半の長期休暇をぶんどり、オアシス横断巡りをしたあとで、約20日間ギリシアに滞在。長期とはいえ、デロス島、サントリーニ島、クレタ島、コス島、そしてアレキサンダー大王ゆかりの地・テッサロニキに必ず行くとなると、飛行機や船の便数を考えるとかなり難しい計画になりました。もちろん、なるべく安上がりにすませるため、飛行機よりも船、バスを使うのは絶対条件でした。そんな中で計画した旅は、自画自賛ながらかなりムダのないルートになっていると思います。
テッサロニキからメテオラへの移動は、日本ではほとんど情報がなかったため、少し勇気がいる(ここで1日狂うと、予約したホテルなど、計画がすべてが台なしになるため)ところでしたが、バスによる交通網が発達しているため、不自由は感じませんでした。 バスが発達しているといっても、マイナーな遺跡となると1日4便ぐらいしかありません。その分レンタカーを借りる人が多いようで、空港・街のあちこちで、レンタカーの表示がありました。しかし、今回は、免許を持っている者がいなかったので断念。予定ほど観光地を回れなかったのは残念ですが、それでも大きな遺跡はほとんど見学でき、有意義な旅となりました。 |
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ほとんどすべてのホテル・国内線予約をネットを通じて行いました。国内線と初日のホテルに関しては、日本語が通じるアテネの「マリソル」。ほかは、ほぼギリシア全土のホテル予約ができ、登録されている数も多い「NEW TRAVEL AGE」(値段も手頃)を利用しました。ただし、テッサロニキのホテルは、アテネの代理店ではあまり扱っているところがないため、ここだけテッサロニキの代理店のホームページを利用しました。アテネのタクシーは、たまにメーターを使ってくれない場合があり。ホテルで呼んでもらうと、逆にボラれることがありませんでした。 |
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