カルナック(現地)手配の注意点

予約などで苦労されているようなので、問い合わせの前に以下の点はご留意ください。
このHPはあくまで個人的にカルナックを紹介しているだけですので、
問題などが発生しても責任は負いかねます。あらかじめご了承ください。
 
見積もり
ディスカウントをお願いしたあとに、同じ値段の価格表が届いたら、
メールのミスではなく、ディスカウントできないということです。
その値段でOKか、止めるのか、返事をしましょう。

移動(飛行機/列車)だけの手配は不可
ホテル手配をすることが条件です。
列車だけの場合は、もともと対応していないのでまず返事はありません。
まとまった数があれば、航空券だけでも対応してくれることはあります。

見積もりなどの返事がない
電話連絡やFAXでの返事はありません(国際電話料金が高いからです)。
インターネットが使えない人は、事前にその旨伝えて、FAXでの回答を希望してください。
旅行の日程が先の場合、料金が決まっていないため、出るのを待っている可能性もあります。
目安は旅行2カ月を切った段階の申し込みで、返事が1週間たってもない場合、
再度、メール(さらに確実なのはFAX)を送付。 それでも連絡がない場合、このHPに書き込んでいただければ、状況を調べてみます。
抑えで日本の代理店にたのんでおく(キャンセル料がかからない範囲で)という手もあります。

見積もりなどの返事が遅い時期
代理店が混雑する時期は、ラマダーン&犠牲祭前後(毎年、時期がずれます)、
11月〜3月のハイシーズン(涼しい時期なので、欧米の観光客が多い)。

国内線の手配
シーズンに関係なく、かなりとりにくくなっています。
日本からエジプト航空を利用されるなら、ついでに国内線も予約してしまうほうが確実かもしれません。
(以前はセットだと割安でしたが、現在は不明です)

予約確認証
特に国際便で郵送されたりはしません。
「予約受けつけました」というメールがそれにあたります。
プリントアウトしてお持ちください。

料金の振り込み
エジプト航空日本(東京)支社振り込みか、場合によっては現地の係員に渡します。
料金を振り込んでいないといっても、予約確認表が届いた段階で契約は成立しますので、
キャンセルにはご注意ください。本当に予約されているのか、不安になるのがここ。
万一、予約もれがあった場合、「予約確認メール」があれば強気で交渉できるので、
そのためにもプリントして現地に持って行きましょう。
基本的に東京支社での支払いになります。
東京支社に直接行かれない方は、支払い方法を、カルナックではなく、東京支社に確認してください。
また、海外在住の方は、その旨連絡し、カルナックに送金(50パーセント以上)残りは、
カイロ空港内のカウンターで支払うか、カルナック本店へ出向くかをお伝えください。

日本語ガイド
カルナックで手配できる日本語ガイドは、カイロにしかいません。
ルクソールなどでも頼む場合は、一緒にルクソールまで行ってもらうことになるので、
ガイド料(出張費込)のほかに移動費・宿泊費が必要です。
長時間のバス移動や格安ホテルだと、ガイドさん自体が断ってくる可能性もありますので
事前に相談を。ガイドはカルナックの社員でなく、基本はフリーです。
ちなみに、初日にこっそりガイドさんに直接交渉は不可。
万一、ばれた場合に仕事を干されてしまうので注意しましょう。

空港−ホテル送迎
つけるかどうかは自由です。
つけない場合、予約証「バウチャー」は直接ホテルに届いているか、空港での引き渡しになります。

ホテルにバウチャーが届いていない
バウチャーは旅行会社が発行する、いわば小切手のようなものです。
これがないと、日本で受け取った予約確認証があっても、ホテル代をお金を払えと言われてしまいます。
ですので、届いていない場合(国内線を頼んだ場合などは、そちらのチケットの有無も確認を)、
「予約確認証」を見せてカルナックに連絡を取るようにホテルに頼むか、
直接連絡をとってみてください。(担当者の携帯番号を事前に聞いておくと良いでしょう)

予約時と内容が違う
飛行機の時間が違っていた、ホテルの部屋のランクが違うなど、「予約確認メール」と内容が異なったら、
現地のスタッフにその旨を伝えて交渉を。飛行機が満席になり、昼出発が夜出発になったなどはよくあります。
あとは、交渉しだいです。ホテルのランクが下がれば、当然、値段を下げろなどの交渉は可能。
ただし、お湯が出ないなどは、ホテル側に部屋を変えてもらうなど交渉を。
万一、出なくても、これはエジプトだとまず日常的なことなので、返金はきかないでしょう。

トラブルがあった場合
トラブルがあった場合、とにかく手間がかかるのがエジプトです。
飛行機の時間を変えるだけで丸1日奔走することもあったりします。
それでも、交渉できるなら気持ち的にすっきりするから頑張ると考えるか、
時間がもったいないから現状のままでガマンするわと考えるか、どちらかと思っておいてください。
日程をつめすぎると、必然的に後者を選ぶしかなく不満も増します。
現状でいいから料金を少し戻してというのは、お金を振り込む前ならいざしらず、支払い後ではまず通りません。
また、泊まってしまったあと、飛行機に乗ってしまったあとでは、苦情をいっても返金などは無理ですので、
必ず問題はその場で解決していくようにしましょう。
もちろん、飛行機がとれていないような場合、料金は戻ってきますのでご安心を。


カルナック連作先

カイロ本店極東担当課
Mr.Magdy Rabie
boulosnadia3@yahoo.com
TEL (2) 25750600
FAX (2) 25762744
エジプトの国番号(20)を頭につける。(2)はカイロの市外局番です。