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●東岸からの移動
エタップホテル前でフェリーに乗る(50pt〜1LE)。東岸でタクシーをチャーターした場合は、数キロ南にできた橋を渡ることになります。
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●西側の観光ルートと注意点
西岸の観光は、あらかじめメムノンの巨像近くのチケット売り場でチケットを買って行きます。買ったチケットに書かれている名前が言った名前と違っていることがありますが、遺跡の番人は金額と日付しか見ませんので、あまり気にしなくてもいいです。不安な方は、どれがどの分のチケットかをその場で確認して書いておいて下さい。
墓もその年によって、開いている墓や閉めてしまった墓がありますので、チケットを買う前に確認をして下さい。ガイドブックに載っていない、新しいお墓を開けていることもあります。王家の谷は1チケットで3つのお墓を見学できますが、ツタンカーメンとアイのみ1チケットが必要です。あまり欲張ってたくさん買っても、チケットの裏に日付を押されてしまいますので、余ったチケットは翌日使うことができません。よく考えてから買いましょう。暑いので無理をせず、余裕をもって行動して下さい。ツタンカーメンは王家の谷の入口でチケットを買って下さい。(メムノンの所で買える場合もあります。)カメラチケットは王家の谷の入口でも買うことができます。
また、どこの遺跡にも共通することですが、遺跡の番人は中に入ると勝手にガイドを始めます。バクシーシを払いたくない人は、断固拒絶して下さい。特に貴族の墓は、中の明かりが少なくてよく見えないために、おじさんたちの連携プレーで鏡の反射を使った光を送ってくれます。(これは、大昔からの方法で、どうやって暗い墓の中に明かりを入れて作業したかがわかります)
懐中電灯を持っている方、ガイドの必要のない方は、そう言って断って下さい。昔はうるさくつきまとってきたおじさんたちも、最近は政府のお達しが出ているのか、強く言えばあまりバクシーシを要求してこなくなりました。でも説明を聞いたり、明かりを入れてもらったりした方はあげて下さいね。夏に行かれる方は早朝から見学して、午後はゆっくりすることをお勧めします。学生は国際学生証を忘れずに!
チケット売り場は6:00〜16:00(冬季7:00〜16:00)まで開いています。
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●ツアーの方に。空き時間を利用して一カ所行くならココ!
ツアーの2〜3時間の空き時間を利用して西岸に行くなら、やはりタクシーチャーターしかありません。ツアーの他のお客さんを誘うとタクシー代が安く済みますよ。どんなに高いタクシーでも200ポンドはしないはず。交渉して、100ポンド(3000円弱)ぐらいにはしてみてくださいね。
この時間ですと1エリアぐらいしか行けないと思いますので、あまり歴史に詳しくない人でも楽しめるところといえば「貴族の墓」(ネフェルタリや王家の墓などは、ツアーで見たという前提です)がおすすめです。特に、ナクト、メンナ、レクミラ、ラモーゼは押さえたいところでしょう。ただし、貴族の墓に行く前にチケット売場に寄り、あらかじめ必要なチケットを購入しなければなりません(タクシーの運転手が連れていってくれるでしょう)。後からもっと見たいと思っても、チケット売場まで戻る時間はありませんので、注意しましょう。カメラチケットを購入するのもお忘れなく。ムダになりますが、入場券を多めに買っておくのも手です(数百円の出費ですから)。
貴族の墓に到着し、大通りにタクシーを止めたら、後は地元の子供達(勝手にまとわりついてきます)の案内で、斜面を昇っていきます。一人にバクシーシをあげるとみんながクレというので気をつけましょう。ムシするぐらいでいいかもしれません。(ムシしても勝手にあっちだ〜とか言ってきますので、視線を合わせずに、さも自分で知っていたかのように振る舞いながらも、彼らの指図通りに動く……)看板も出ていますので、なんとかなります。
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●ラムセウス前のレストハウス
オムレツなどの軽食があり。ビールも飲めます。
●メディネット・ハブ神殿前のレストラン
グリルチキンなどのメニューがあり。もちろん喫茶だけでもOKです。
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●アメノフィスホテル
メディネットハブの神殿前にある、お友達のハッサン・ファミリーが経営するホテル。なんといっても遺跡が近いのが魅力。近所で自転車を借りて、観光しています。夜は屋上でビールを飲みながら、ライトアップされた神殿を堪能してはいかが?
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