遺跡・観光
ルクソール・アシュート間

デンデラ
ハトホル神殿
DATA>料金12LE(学生6LE)/7:00〜17:00/無休
牛の頭を持つハトホル神に捧げられた神殿です。天井には色彩が残っていて、レリーフや頭部にハトホル神の顔のあるハトホル柱の保存状態は良好です。

ここには地下室もあり、案内のおじさんがいれば鍵をあけて中を見せてくれます。ただし、バクシーシが必要です。また、神殿の上の方にある部屋には古代エジプトの星座を描いた見事な天体図がありますが、本物はルーブル美術館に運ばれてしまい、現在ここにあるものはレプリカです。

また、神殿の外壁にあるクレオパトラ7世とその息子シーザリオン(カエサリオン)のレリーフは必見です。

アビドス
DATA>料金12LE(学生6LE)/7:00〜17:00/無休
セティ1世葬祭殿
セティ1世が着工し、その息子ラムセス2世が完成させた葬祭殿です。普通の葬祭殿と違い、ここには7つもの至聖所があります。ここには有名なアビドスの王名表があり、ハトシェプスト女王とアマルナ時代の王を除くラムセス2世までの王の名前を見ることができます。
オシレイオン
セティ1世葬祭殿の後方にあります。上部構造はなく、下にはナイル川の水が引き込まれているため、すべてを見ることはできません。
ラムセス2世葬祭殿
天井は崩れてしまっていますが、残っている彩色レリーフはみごとです。