遺跡・観光
デルタ地方

ザカジク
ブバスティス
DATA>料金10LE・学生5LE・カメラ10LE/無休/アクセス・ザカジク市の南東郊外
猫の姿をした女神、バステト神に捧げられた神殿跡です。上部構造は失われてほとんど瓦礫の山と化していますが、規模は大きかったようです。ラムセス2世の王名の入った石片や、風化してしまった石像や柱などが転がっています。トゲトゲした草が生えているので、長ズボンで行くことをお勧めします。近くに軍の施設があるため、写真撮影は必ず軍の施設を背にして(入口の方を向いて)行ってください。
HERRIAT-RAZNAH MUSEUM(軍事博物館)
DATA>料金6LE・学生3LE・カメラ10LE/無休
2階建ての割合大きめな博物館です。入ってすぐの所には、オスマントルコ時代?の軍に関する物が展示されていました。2階の展示室に、サイコロ・未完成のカノポス容器(ミイラの内臓入れ)、末期王朝時代の布を貼り合せて作ったカルトナージュ棺、1階の右側の部屋には小さなスフィンクスなどがあります。私たちが行ったとき、入口にいた警備のおまわりさんに、「ここに来る観光客は1万人に1人だ」と言われました(笑)
サン・エル・ハガル
タニス
DATA>料金16LE・学生8LE・カメラ10LE/無休/アクセス・カイロの北東175キロ
下エジプト第14ノモスの都で、デルタ地方で現在残っている中で、最大級といっていい遺跡。
アメン神殿跡
建物は現存していませんが、そこらじゅうにラムセス2世の名前の入った柱の一部や倒れたオベリスクが置いてあります。石像も腰から上(でもとても大きい)しかないものや、肩から上の部分が壊されてしまっているものなど、完全な形で残っているものはありません。ただ、木製のラムセス2世の立像は一見の価値があるでしょう。上半身と下半身とが2つに折れていますが、上半身はすぐ近くに転がっていました。
ホルス神殿跡
タニスのいちばん奥のほうにあります。柱?の一部が転がっているだけです。
プスセンネス1世墓
第21王朝の王で、黄金のマスクや多くの宝飾品が発見されたことで有名です。副葬品のほとんどは、カイロの考古学博物館に展示されています。ツタンカーメンの王墓の発見に次ぐ大発見とされ、豪華な副葬品はカイロ博物館の至宝の一つです。
オソルコン2世墓
第22王朝の王で、石棺が残るだけです。
シェションク1世墓
第22王朝の王です。墓の上部がないため、上からのぞくことができます。フタの失われた石棺があり、その周りの四方の壁には舟に乗って冥界を旅する王の姿などのレリーフが彫られています。
サン・アル=ハガル博物館
DATA>料金16LE・学生8LE・カメラ10LE/無休
タニスで出土した物を展示している博物館です。神殿に奉納されたレリーフや、人形棺などが展示してあります。規模はそれほど大きくありません。
イスマレーヤ
イスマレーヤ博物館
DATA>料金6LE・学生3LE・カメラ5LE・ビデオ100LE/時間〜16:00/金曜休/Muhammad ali quay
2〜3年後にスエズ記念室を増やして、リニューアルオープンのする予定。主にデルタ地方で出土した発掘品が展示されています。説明はフランス語。ギリシア神話のモザイクが呼び物。

レセップスの家
DATA>非公開
工事中
イスマレーヤ運河
DATA>見学自由

工事中

スエズ運河(ティムサーフ湖)
DATA>見学自由