宿泊・食事・その他
カイロ

国際線について
通常エジプト航空を利用。プラス1万円で、ヨーロッパやアフリカ各国へ行けるので便利です。チュニジアやモロッコ、ギリシアへもこれで行きました。もちろん時間がかかりますが、エジプトも捨てられない私たちにはピッタリ。
エジプト航空はアルコールが出ない代わりに、成田空港で航空券を見せると赤・白のワインがもらえました。けれど、2001年年末からは、もらえなくなってしまいました(2001年9月の時はもらえました)。テロの影響で自粛しているのか、運営が苦しくなったのか、また一時だけのことなのか(この時期、テロで客がいなくなったため、航空券が半額でしたからね)不明です。2002年秋から週3便になり、復活しているかもしれません。情報ありましたら、お知らせ下さい。マニラ、バンコク経由の時は、空港で必ずビールを買います。そのため、おつりがないように1ドル札を多めに持参しています。

エジプト航空以外では、ブリティッシュエアウエイ(ANAとセットも)、アリタリア航空(今はイタリア国内から同料金では行けないはず。EU圏内だけ)、大韓航空を使用しています。
Nadiaの個人的には、ブリティッシュは、イギリス・ヒースロー空港でちょっと時間があきますが、ヒースローまで直行で、あとはワクワクしているうちにカイロなので、閉所恐怖症の発作も起こらず好きですね。
市内タクシー
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市内バス
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セルビス
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タクシー・チャーター
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フェルフェラ
タハリール広場近くの有名なレストラン『フェルフェラ』は、すぐ近くにスタンド式の店があることでも知られていますが、そのスタンド・フェルフェラのさらに横に、『コシャリ&サンドイッチ・フェルフェラ』ができました。コシャリがテイクアウト1LE、店内で食べても2LEです。町の相場(アタバではピアストルで食べられる)に比べて若干高い(ツアー参加者にとっては、高いというほどでも)ですが、レストランよりも安いし、頼みやすいので、観光の合間のランチにはいいかも。(Hekmat)

フェルフェラはカイロ市内だけでも5カ所(確認中)あるといわれています。中でも私たちが気に入っているのは、川沿いにある『フェルフェラ・マニアル』。タハリールのフェルフェラより、地元の人が多く、値段も多少安め。ビールなどアルコール類も置いてありますが、ラマダーン期間中だけは、飲めませんでした。

羊の脳味噌!
噂には聞いたことがありますよね。今年になって、4人全員試食をし揃いました。ちなみにNadiaを除く3名は「白子みたいで美味い」とのこと。私は、ワクワクしながら試食。「よく考えたら、私、白子が嫌いだった〜」と、口の中で広がるなんともいえない食感、風味と格闘。しだいに、顔は青ざめ、意識は遠くなり……コーラで飲み込み、事なきを得ました。同時に頼んだレバーを揚げて塩こしょうしたものは、とってもおいしかったんですけどね(日本でも焼き鳥屋では、必ず塩レバーを頼むやつだからね)。
現地旅行代理店・現地ツアー
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うちらの定宿は、三ツ星ホテル!

コスモポリタン・ホテル/タハリール広場に近いので、エジプト考古学博物館やランドロック(本屋)、カルナック(旅行代理店)にも歩いていけるため便利で定宿にしていました。『地球の歩き方』では、悪口も書かれていて、確かにうなづけるところもありますが、基本的にみんな人がよくて、気に入っています。もともとは結構ランクの高いホテル(エジプト資本のホテル。カイロでいちばん早くエレベーターが入ったことでも知られる)で、テレビなどのドラマ撮影にも使われています。ほかの三ツ星より高めなので、最近はご無沙汰しています。お湯がでないこともあるので、チェックインしたら真っ先に確認を。1泊=1人30ドル(ダブル使用時・カルナック予約)

コンコルド・ホテル/ドッキ地区にある三ツ星で、値段も手頃。海外のツアー(ヨーロッパや韓国)も使っているほどなので、それほど悪くないと思います。お湯も安定して出るし、タハリール広場周辺に比べて、周辺にパン屋さん、スーパーマーケットもあり、買い物などにも便利なので、まあ、不満もなく使っています。エジプト人の宿泊客も多く、コミュニケーションをはかるにはいいかも。1泊=1人20ドル(ダブル使用時・カルナック予約)

インディアナ・ホテル/最近、注目を集めている(私たちの間で)ドッキ地区のホテル。なにせ、この値段でプールがあるのはカイロではここだけではなかろうか! コンコルドよりも地下鉄の駅に近い(確認中)。欧米人のバックパッカーも多い。1泊=1人18ドル?(ダブル使用時・カルナック予約)

ファラーナ/これまだドッキ地区のホテル。Hekmat & Karimaの一時定宿だったところ。朝食のパンが死ぬほどまずいとの噂があったが、それを聞きつけたNadiaが行ったときには、なぜか美味かった。安いが魅力の三ツ星。コンコルドと同じく、エジプト人が多い。1泊=1人13ドル(ダブル使用時・カルナック予約)

シェラトン・ロイヤル・ガーデンズ/2002年の正月に泊まった、久しぶりのカイロ五つ星ホテル。ギザ・シティにあり、乗り合いタクシーに乗ると、ピラミッドまで真っ直ぐ1本道でわかりやすい。テロの影響でヒマなのか、カルナックから「三ツ星と同じ値段で泊まれるよ」と言われて宿泊。日本料理屋もあるが当然追加料金はすべて割引なしなので、ドッキの酒屋で買ったビールを持ち込み、ご飯もホテル近くのサンドイッチと、1円も無駄金を落とさず。でも、酔っぱらってかけた日本への国際電話料金がなんと150ドル。ケチケチ生活に徹しきれない(すべて酒が悪い!)、Nadia & Aminaでした。

ラマダ・ルネッサンス/ギザにあるピラミッドが見える五つ星ホテル。10年前にツアーで行っていた頃に、何度か宿泊。コテージタイプの豪華ホテルで、庭にクジャクがいたり、ミニ動物園もあります。ホテル前はアレキサンドリアに行く砂漠道路で、流しのタクシーがいないためホテルの高級タクシーを使うしかないのが辛いところ。ただ、エジ旅行初心者にはやっぱりいいでしょう。

メナハウス・オベロイ/カイロで唯一ハーフのゴルフ場まである、五つ星の中でも超高級&ランクが高いホテル。ピラミッドに歩いていける。Nadiaは10年前にツアコンのおじさんと一緒にカジノに行ったことがあるだけ。もともと、王族(だれか忘れた)の別荘だった建物で、インテリアに安っぽさがない。カジノは、もちろん遊んでいる間はフリードリンクです。ただし、チップを弾まないとちょっと恥ずかしい、というかチップが出せないような客は来るな! という感じです。

自慢話!ミレニアムイベントに振り袖参加!
1999年の年末、2000年へのカウントダウンイベントがギザのピラミッド前で開催されました。チケットは1人300ドル。いくつもの有名5ツ星ホテルがテントを張り、そこでディナーを食べた後、特設ステージ上でエジプトの有名アーティストのコンサートや、ピラミッドをバックに大型花火の打ち上げなどを見学しました。お客さんは、「お〜、女王様!」と思わず叫んでしまったほど、ゴージャスなドレス姿の欧米人(ヨーロッパのワイナリーのオーナーだとか)ばかり(ちょっと場違いなセーター姿で飲んだくれていたロシア人も)。私たち(NadiaとAmina)は、どんなドレスを着ても欧米人には負ける!と妙な対抗意識を燃やし、なにがなんでも目立つ!と固く誓って、日本で身内による集中着付け講座を受け、振り袖一式を持って来エジ。苦労の甲斐合って大ウケ。写真攻撃に合いました(快感)。イベントが終わり帰りのバスの中、シンデレラの舞踏会ではありませんが、即席で学んだ着付けのせいで、帯はほどけ、裾ははだけ、見るも無惨な姿に。帯がきつくであまりご飯が食べられなかったのと、ラマダーン中でアルコールサービスがなかったのがちょっと残念ですが、思い出に残るミレニアム・イベントでした。
お気に入りの本屋さん「ランドロック」
タハリール広場から歩いて15分ぐらいのところ、シェリフストリート沿いにある有名な本屋さん。ここの最大のウリは、エジプトの古写真。ガイドブックなどに使用されている、20世紀初頭の写真は、ほとんどがココで取り扱っているもの。膨大なサンプルを見て、店のスタッフに番号を伝えます。パネル入りの大きなサイズのものなども売っています。また、アラベスク文様にアラビア語の詩などが描かれたポスターなども、とてもきれい。もちろんヨーロッパやアメリカで発行されている、エジプト関係の専門書も充実しています。

メモ帳、ポストカードなども、デザイン・印刷が美しいものが揃っているので、お土産にいいでしょう。

酒屋
ドッキ地区の地下鉄の駅のすぐ近くにあります。ワイン、「ステラ(ビール)」はここで買って、ホテルの冷蔵庫に冷やしておくのがいちばん安上がり!(ステラはエキスポートよりローカルの方がおいしい。最近は、「サッカラ」という銘柄をよく見かける)

コスモポリタン・ホテルから歩いていける場所(映画館の近くだったかなぁ?)にも、酒屋は2〜3件あります。場所はヘクマットがわかるかも。私は現地に行かないと思い出せない……。ちなみに夜しか開いていないと思う。昼間は前を通らないだけか?(カリーマ)

時間に余裕をもって行こう! ハンハリーリで買い物
エジプトでの買い物には時間がかかる……これ常識! ツアーの場合、どうしても時間に余裕がないため、なかなか思い通りには値切れないはず(限られた時間ですから、いろいろ買いたいなら、時には、ある程度高くてもしかたがないと割り切ることも大切です)。

納得のいく金額で買いたいなら、フリーの時間に再度ハンハリに行ってみましょう。お店で出してくれるお茶を飲みながら、1時間粘る覚悟を。最初は面倒だと思っても、気付いてみると、それが楽しくなってきますよ。

ハンハリのおすすめショップへHekmatのレポートを待ちましょう
●サンドイッチ屋
●お茶屋
●象眼細工の箱(机など)屋
●貴金属etc