遺跡・観光
アスワン

ナセル湖
DATA>料金無料
ダムの建設によってできた人造湖です。南はスーダンにまで広がっていて、琵琶湖の7.5倍、世界第2位の大きさを誇る巨大な湖です。
アスワンダム
DATA>料金無料/無休
イギリスが建設したダムで、アスワン空港からアスワン市内へ向かう途中で通ります。軍事的な問題で、停車することができず、通り抜けるだけです。
アスワンハイダム
DATA>料金5LE?無料?/時間8:00〜日没/無休
アスワンダムでは電力などをまかないきれなくなったために、ドイツとソ連(当時)の協力で建設されました。ダムは基本的に撮影禁止ですが(テロの対象になったら大変なので)、写真くらいなら大目に見てもらえます。ただし、ビデオ撮影は不可です。
ハイダム完成記念塔
DATA>料金無料/アクセス・アスワンハイダムの近く
アスワンハイダムの完成を記念して、ソ連が建設しました。開きかけの蕾のような形をしています。
フィラエ島
DATA>料金20LE(学生10LE)/時間7:00〜日没/無休/アクセス・船で移動20LE〜30LE
イシス神殿
もともとフィラエ島にあった神殿を、ユネスコが現在のアルギア島に移築しました。塔門の手前の列柱廊には、移築前にナイルの増水によってついた水の跡が残っています。後代の人々に石材を持ち去られることが少なかったため、比較的保存状態のよい神殿です。
アウグストゥス礼拝堂
イシス神殿の後ろ側にあります。
ハトホル神殿
プトレマイオス6世と7世が造営した建物で、ハトホル女神の前にいる王とベス神などのレリーフが描かれています。
トラヤヌス帝のキオスク
イシス神殿の右側にあります。屋根は失われていますが、14本の円柱が今も残っています。
ハドリアヌス帝のキオスク
第2塔門の奥にあります。オシリスの死と再生に関するレリーフが描かれています。
ネクタボ1世のキオスク
ここにある建造物の中ではもっとも古いものです。船着場を上って左側、いちばん近いところにあります。
ナイロメーター
ネクタボ1世のキオスクから左側の列柱廊の左奥、ナイル川の方にあります。
イムホテプの礼拝堂
船着場を上って右側の列柱廊の右奥にあります。階段ピラミッドの設計者イムホテプが神格化され、祭られていたところです。右側の列柱廊は、柱の上部の装飾が未完のまま残されているものがあります。
イシス神殿・音と光のショー
DATA>料金33LE/時間は要確認/無休
一度も行ったことがないので詳細は不明。今は日本語の日はなくなってしまいました。(2002.9現在)
カラブシャ神殿
DATA>料金12LE・学生6LE/日の出〜日没/無休/アクセス・船で移動
ドイツ隊によって現在の島に移築されました。主にヌビアの神々に捧げられた神殿で、下ヌビアにある神殿としては最大の大きさです。内部の天井も修復されていて、至聖所では彩色レリーフも見ることができます。現在も修復作業が進行中です。
ハトホル神のキオスク
カラブシャ神殿と同じ島に移築されたもので、カラブシャ神殿の左側にあります。現在ハトホル柱が何本か残っています。
ベイト・イル・ワリ神殿
カラブシャ神殿と同じ島に移築されたもので、カラブシャ神殿の奥にあります。ラムセス2世が建築し、至聖所も残っています。王が神々に捧げ物をしているレリーフなども見ることができます。
切りかけのオベリスク
DATA>料金10LE・学生5LE/時間7:00〜18:00(冬季7:00〜17:00)/無休
カルナック神殿にあるトトメス3世のオベリスクの片割れと言われています(大きさがほぼ同じ)。切り出している途中で亀裂が入ってしまったために、放置されたようです。昔はオベリスクの上に上がることができましたが、今は禁止されています。古代にどのようにして石を切り出したかがわかる貴重な遺跡です。
未完の石棺
DATA>料金無料/時間不明
後送
未完の石像
DATA>料金無料/時間不明
後送
南部花崗岩石切場
DATA>料金無料/時間不明
後送
アガ・ハーン廟
DATA>非公開
西岸の丘の上に建つドーム型の屋根が目印。遺族の意向で現在は中を見ることはできない。
サヘイル島
DATA>料金20LE・学生10LE/時間7:00〜日没/無休/アクセス・風の常態にもよりますが、ファルーカで往復3〜4時間
岩にみごとな象形文字が多数彫られた石切場があります。崖をよじ登って間近に見ることはできますが、落ちてケガをしないように気をつけましょう。
岩窟墳墓群
DATA>料金12LE・学生6LE・カメラ5LE/時間8:00〜日没/無休/アクセス・船で移動 ※チケットを買うと、鍵を開けてくれるおじさんがついてきます。鍵を開けてもらったらバクシーシをあげてください。
サーレンプト1世
中王国時代第12王朝のセンウセルト1世に使えた貴族で、南の知事・クヌム神の神官長の称号を持っています。入口の手前にある柱の中ほどに、ヒエログリフで書かれたサーレンプトの名前を読み取ることができます。
サーレンプト2世
サーレンプト1世の孫。中王国時代第12王朝のアメンエムハト2世に仕えた貴族で、南の知事・軍隊の司令官の称号を持っています。正面の玄室には、とても綺麗な青い彩色レリーフが残っています。
ヘイカブ
後送
ペピナクト
古王国第6王朝ペピ2世に使えた貴族です。遠征隊長・ピラミッドの書記の称号を持っています。
メフ
古王国第6王朝ペピ2世に仕えた貴族の墓です。
サブニ
メフの息子。古王国第6王朝の貴族で、南の知事の称号を持っています。
聖シメオン修道院
DATA>料金12LE・学生6LE/時間8:00〜日没/無休/アクセス・アスワンの西岸、岩窟墳墓群の南にあります。
エジプトに残る修道院の中でも特に大きなものですが、いつしか無人となりどのような建物であったかの詳細は不明です。
エレファンティネ島
DATA>料金10LE・学生5LE・カメラ15LE/時間8:30〜18:00(冬季8:00〜17:00)/無休/アクセス・船で行きましょう
アスワン博物館
主にこの島にあるクヌム神殿から出土したものや、アスワンとヌビア地方で発掘された遺物が展示されています。小さな博物館ですが、展示物はよくまとまっています。案内のおじさんがついてきますが、バクシーシを払いたくない人はきっぱり断りましょう。
クヌム神殿
最初に人間を造ったといわれているクヌム神を祭った神殿です。ところどころ修復されていて、レリーフなどを見ることができますが、ほとんど瓦礫の山と化しています。
ナイロメーター
アスワン博物館の左手を歩いて行ったところにあります。ナイルの氾濫の水位を測定するのに使われていました。
植物園(キッチーナ島)
DATA>料金5LE/時間8:00〜日没/無休/アクセス・ファルーカで行きましょう
キッチーナ島とは、イギリスがエジプトを支配していた時代、イギリス人将校キッチーナが住んでいたことから名づけられました。島には所狭しと植物が植えられ、地元の家族連れも多く見かけます。
ヌビア博物館
DATA>料金20LE・学生10LE・カメラ10LE・ビデオ100LE/時間9:00〜13:00・18:00〜21:00(冬季17:00〜21:00)/無休/アクセス・バスマホテルの下が入口
後送
ヌビア村
DATA>料金10LE(確認中)/無休
ヌビア人(見た目はエジプト人よりも色が黒い人々。彼らはヌビア人であることに誇りを持っていて、基本的に正直で働き者といわれています)が住む地域です。ヌビア人独特の文化を知ることができます。
アスワン文化センター
DATA>無料(ショーは10LE)/不定休
ヌビア人の子供が民族舞踊の練習などをしています。
プトレマイオス朝の神殿(確認中)
DATA>料金不明
非公開・未訪問
エル・セブア
DATA>料金不明
もともとの地点には、ラムセス2世とアメンヘテプ3世2人の神殿がありましたが、ラムセス2世の神殿のみ移築され、アメンヘテプ3世の神殿はナセル湖に沈んでしまったそうです。未訪問
アマダ
DATA>料金不明
アメンラーとラーホルアクティに捧げられた神殿です。アメンヘテプ2世とトトメス4世が主に造営しました。彩色壁画もよく残っているようです。未訪問
カスル・イブリーム
DATA>料金不明
誰によって作られ、どの神に捧げられたか不明の小さな神殿。未訪問
アブシンベル神殿・アブシンベル小神殿
DATA>料金36LE・学生19.5LE/時間7:00〜日没/無休
ラムセス2世が造営した岩窟神殿です。ユネスコによって元の位置から60メートル上に移築されました。石に刻まれた筋は、その作業の際、神殿をブロックに分けたときの継ぎ目です。正面のラムセス2世の巨大な石像は、ラムセス2世の若いときから壮年までを順に表しています。神殿内部にはラムセス2世のオシリス柱が並び、レリーフもみごとに残っています。最奥の至聖所にはプタハ神・アメン神・ラムセス2世・ラー神が並び、1年に2度だけ奥にまで光が差し込む設計になっています。一番左のプタハ神は冥界の神であるため、ほとんど光があたらないという、とても高度な設計です。

小神殿は、ラムセス2世の正妃、王妃の谷の墓でも有名なネフェルタリのために造営された神殿です。手前の神殿に比べて規模は小さいものの、この王妃がいかに重要な地位を持っていたかがわかるレリーフを見ることができます。

アブシンベル神殿・音と光のショー
DATA>料金44LE/時間20:00〜20:35(夏季)19:00〜19:35(冬季)/無休
希望者が多ければ何回かやるようです。ヘッドホンで言語を選ぶことができ、日本語もあります。一度も行ったことがないので詳細は不明。