宿泊・食事・その他
アレキサンドリア市内

●カイロからの移動

カイロのトルゴマーン(長距離バス乗り場)からスーパージェットバスで約3時間、20LE。けっこう便数があるので半日待ちなどということはないと思いますが、混むことが多いので、心配なら事前にトルゴマーンに行って、予約しておきましょう。アレキサンドリアに着いたら、帰りの便を確認。予約しておいてもいいでしょう。


●観光のためのタクシー利用

代表的な遺跡は市内の中心地にあるので、わざわざタクシーをチャーターせず、観光が終わるごとに、流しのタクシーを拾ったほうがいいですよ。もちろんホテルに待機しているタクシーは高い! どんなに交渉しても、流しの値段にはなりません(ボっているということではなく、観光客だけを乗せるために1日中ホテルに張り付いているわけで、それはあまり非難するべきことじゃないというのが持論です。イヤなら流しをつかまえればいいだけですから)。ただ、流しの場合、ちょっと小さな遺跡、たとえばシャトビーやムスタファ・カメルの墓を知らなかったりします。グレコ・ローマン博物館を知らない(「マトハフ・ローマーニー」で通じた)人も多かったです。ヘクマットは、一度もそんなことはない、と言いますが、運でしょうかねぇ。


●ホテル

アレキサンドリアは、代理店で予約できる三ツ星ホテルがほとんどありません。そのため私たちもけっこう五つ星に泊まっています。ただ、ほとんどの五つ星がモンタザ宮殿方面にあり、中心地のサードザグルール広場から遠いため観光には不便です。夕方、ヒマな時間に、カフェでボーっと過ごすのが好きな私にとっては、ちょっと不満です(サードザグルール周辺には小洒落たカフェや店が多いのです)。

5ツ星「シェラトン」「ラマダ」ともに1人20ドル/Wでした。ただし、これはカルナック通しで、冬の料金だと思います。(Nadia)

夏は3ツ星でも高いです。カルナックおすすめの3ツ星、海沿いのリージェンシーでさえ50ドル以上。2ツ星ホテルになると、グレードが一気に下がります。

2ツ星「ニューカプリ」サードザグルール前で、バストイレ共同25LEぐらい。でもオーシャンビュー。寝にかえるだけならマーレーシと思います。(Hekmat)


●やっぱりシーフードレストラン1

せっかく海の側ですから、内陸では味わえないシーフード! エビ、アサリ、ウニ、イカ……大人数でいろいろ楽しみたいですね。

ゼファリオン…アブキールにあり、中心地からタクシーで30分以上ありますが、モンタザ宮殿周辺の五つ星に泊まっていれば近いですよ。ギリシア人オーナーで、日本人慣れしている超有名店。自分の目で見て、どれを食べたいかを選べます(調理法も指定する)。ウニが並んでいなくても、日本人が来店したことをどこかで聞きつけたおじさんが、「ウニ、アサリ……」と売りに来ます。これも店で調理してくれますが、お金は店の会計とは別なので注意を。アルコールも飲めるのがポイント高い!
一人で行ったときは、40LE。ただし、いろいろ頼んだので、2〜3人前ありました。ビールは8LE。あさり15LE。
(シーフードの写真は、撮る前に食べてしまいありませんでした)


●やっぱりシーフードレストラン2

ティッカグリル…かなり昔なので高級だったことしか覚えていません。団体旅行客や地元のエリートサラリーマンっぽい団体が、優雅にランチをしていたのが印象的です。コム・エル・シェカーファの観光の帰りに行きましたが、流しのタクシーの運転手に何度行っても通じなくてたいへん。町中の人に聞きまくりました。でも、カイトベイに近い海沿いの通りに面しているので、とてもわかりやすいでしょう。

名前忘れた…サードザグルール広場から海岸沿いにカイトベイ方面に20分ぐらい歩いたところ。裁判所の先は、シーフードレストランが並ぶ地帯(ティッカグリルよりは手前)。アルコールが飲めないところが多いが、ゼファリオンなど観光客向けのレストランより安い。


●アレキサンドリアの酒屋

サードザグルール広場にあるセシルホテルのすぐ近く。セシルから路面電車が走っている通りに出て、右(カイトベイ方面)へ十数メートル行ったところにあり。冷えたビールやワインも置いてあります。